保育理念
えほんのもり白金台保育園の入園のしおりには、冒頭に文部科学省が昭和26年のこどもの日に制定した「児童憲章」を引用しています。
これは、わが国の憲法の精神を踏まえた同憲章の内容を十分に理解したうえで保育に携わることが、当園の保育の根底にあることを示すためです。
この内容を体現するため、当園は「一人ひとりと向き合い、その子らしく健やかな心と体を育んでいく」という保育理念を掲げました。
具体的には、一人ひとりの子どもは、発達過程、成長スピード、性格等すべて異なるものであり、 これらの個性や多様性を尊重した保育を実施することです。
そのうえで保護者の皆さんが安心して任せられる保育環境を提供したいと考えています。
保育理念を達成するための具体的な保育方針は、以下の通りです。
保育方針
保育目標
■元気で明るく、素直な子ども
- さまざまな遊びや園外での活動をとおして、いつも活発で笑顔の溢れる子ども
- きちんとあいさつができ、先生のお話を集中して聴くことができる子ども
■感性豊かで創造力に富む子ども
- 豊かな体験を通して発見と感動を味わい、自分の喜びや驚きを伝えられる子ども
- 自分の思いを「自分らしく」表現できる子ども
■自分で考え、すすんで行動できる子ども
- 自分で考え行動できる子ども
- すすんで物事に取り組み、最後まであきらめずにがんばる子ども
■思いやりがあり、友だちと仲良くできる子ども
- 相手を気づかい、思いやりのある子ども
- 友だちのお話を聞き、自分の話したいことも友だちに伝え、友だちと楽しく遊ぶことのできる子ども
保育ビジョン
えほんのもり白金台保育園は、これまで述べた保育理念の達成、保育方針や目標の実現を通じて、
◎子どもの笑顔がたえない保育園
◎地域に認められ選ばれる保育園
◎職員が子どもとともに輝いている保育園
を目指しています。当園が目指している保育園像に到達したときには、自ずと上記ビジョンも達成されると考えており、この目標とする姿に近づくため、保護者の意見に常日頃から十分耳を傾けるとともに、職員は、施設長の指導の下、互いに連携を取り合いつつも、園をより良くするためのアイデアを提言するなど主体的に行動し、かつ各自研鑽に励むよう努めます。
当園の特徴
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定員35名の比較的小さい規模の保育園です。そのため、子どもたちにとってはより家庭に近い雰囲気の中で保育が受けられるうえ、保育士にとっても子ども一人ひとりとの結びつきが強くなり、きめ細かい保育、質の高い保育を行っています。
また、子どもたちの安全性に十分配慮した新築の建物であり、オートロックキーの導入のほか防犯体制には万全を期しています。
さらに、遊具や備品はすべて新しく取りそろえたものです。子どもたちの健やかな成長を願って、えほんは、園の名の通り、たくさん用意しました。
保育士の職場環境の整備にも力を入れてまいります。子どもたちに一番影響を与えるのは保育士との考えの下、保育士の労働環境をより優れたものとし、笑顔の溢れる園を目指していきます。
アクセス
都営浅草線「高輪台駅」A2の出口から徒歩2分(桜田通り沿い)
園内ギャラリー